【米国生活】運転免許取得に居住証明が必要です【カリフォルニア限定】
アメリカ生活において車は欠かせず、またパスポートに変わる身分証明も必要なため、渡米早々に運転免許取得しました。
運転免許も諸先輩方の人柱レポートを参考に、紆余曲折を経て、ようやく取得できたので気づいた点を紹介します。
運転免許申請で必要なものは、
- パスポート
- 日本の運転免許(あれば国際免許証も)
- I-94(印刷したもの)
- 居住を証明する書類(Residency Requirement)(2種類)
1、2はともかく、3. I-94がここでも必要だったか!
そして、4.の居住を証明する書類。事前の下調べには一切そんな情報は出てこなくて、DMVまで行って初めて知りました。
それもそのはず、2016年7月1日より適用になったばかりの新しい書類だからです(約1ヶ月後 美容院で教えてもらいました)。
書類の具体例*1としては、
- オーナーの署名が入った賃貸契約書
- 雇用証明書
- 携帯電話やガス水道料金の請求書
- 生年月日等記載された大学などが発行する書類
等、日本でも住所を証明するのに使われる書類です。
残念ながら、当然その場で出せる書類を持ち合わせているわけはなく、一旦引き返しました。
結局私が用意した書類は、
- アパートメントの契約書
(電子署名済みの契約書を印刷してもらい、それにSignしてもらった。) - 住宅保険の契約書
の2つです。
その後は何とか筆記試験を受験でき、合格したので良かったですが、アメリカ生活の洗礼を受けた気がしました。
当初アパートに戻るまでめんどくさいのでDMV近く(と言っても徒歩8分程度)のFEDEX Office(旧キンコーズ)で、I-94と契約を交わした時にアパートから来たメールだけ打ち出して何とかごまかせないかと試みるもあえなく却下され、しぶしぶ自宅に戻り、書類を揃えて再度引き返した次第です。
ちなみに、アーバイン近辺の最寄りのDMVはサンタアナオフィスですが、運転免許を受ける際は必ずラグーナヒルズオフィスをおすすめします。
周辺の治安もありますが、職員の質の違いと路上運転テストのコースが断然易しいです。(ゴール直前で落ちて2回受けた者より)
(余談)
日本に先駆けてPOKEMON GOフィーバーだったアメリカでは、DMV内で運転中にポケモンゲットするべからずという注意喚起がされていました。
みなさま、安全運転を。
(追記)
別件でDMVに行ったらこんな看板が出ていました。
(追記 その2)
その後、実際に免許証が届くまでの話を書きました。
*1:California Residency Requirement for New Driver License (DL) and Identification Card (ID) Applicants