Life in Southern California

カリフォリニア州アーバインでの記録です。

米国旅行にはReady SIM(Zip SIM)を持って行こう。

SIMフリー携帯を持ったなら、知っておいて損はなし!


ということで米国内で使用できる格安SIMサービスの、ZIP SIM(Ready SIM)を紹介したいと思います。 

Ready SIMは国内のAmazonで購入できるアメリカで使えるプリペイドSIMカードです。DocomoSoftbankauとは関係ないため、SIMフリー端末が必要です。

このSIMですが、Amazonで購入すると日本語説明書が入っていて切り替え方法も簡単です。

2016年9月初旬現在、アメリカで使うのであれば、日本国内で販売されている海外トラベルSIMよりも確実に安く、事前設定もほぼ不要*1なのでオススメのアイテムです。

SIMは

  • データ通信プラン
  • 通話・SMS付きデータプラン(通話・SMSは米国内無料)

が選べ、データ容量は

  • 500MB(7日間有効)
  • 1GB(14日間有効
  • 2GB(30日間有効

のいずれか選べます。*2

 

どのサイズのデータ容量がいいか、最初は迷いどころですが可能であれば、普段使っている通信会社から月々の使用量を確認して、滞在日数をカバーできる程度の容量を少し超えるぐらいが良いかと思います。

私自身は月々3.3~3.4GBぐらいの使用量なので、滞在期間中に調べモノが増えることを考慮して1週間あたり1GBを目安にしています。

 

簡単に設定できるこのSIMですが、むずかしい点があるとすれば、米国内で使用する電話番号の割り当てです。電話番号を割り当てるために、アメリカの郵便番号をSMS(ショートメール)で送る必要があります。*1

つまり、アメリカの郵便番号がわからないと送れないわけですが、ここで送る郵便番号はどの地域の郵便番号でも大丈夫です。

私は“90210”*2を使い、この地域の電話番号を割り当ててもらっていました。

 

アメリカ滞在が2、3日程度しかないなら、日本で利用している各通信会社の海外パケ放題やポケットwifiの方が安くなるかもしれません。

それより長い滞在や、いつもの電話と同じ感覚で手早く使いたい・携帯電話とポケットwifi両方のバッテリーを気にしたくない・知人や友人と現地で電話するような場合は、Ready SIM(ZIP SIM)を強くお薦めします。

 

*1:このSIMには電話番号は予め割り当てられていません。

*2:ビバリーヒルズ

 

(2017年1月 一部誤字修正)

*1:同封の説明書を見ると、APN設定が必要ですが実際には開通したら設定なしでも使用可能です。(2017年1月追記)

*2:有効期限の延長・容量の追加可能