iPhone 6のLightning端子が壊れたと思った話
発売当初から使っているiPhone 6のLightning端子が、年が明けてから急に接触が悪くなりました。
最初は充電ケーブルが断線しかけていると思い込み、充電が安定するケーブルの位置や折れ具合を探しながら騙しだまし使い続けていました。
毎日使っている充電ケーブルとは違うケーブルを使ってもやはり充電が安定せず、しかも、差し込んだケーブルがゆるくなっていたので夜寝ている間に充電していても満充電ができていなかったり、ケーブルが抜けていることがありました(iPhoneを枕元に置いておく派です)。
フル充電ができていない日が次第に増え、「ああ、これはLightning端子が壊れたかも...。」と憂鬱な気持ちになりました。
しかし、この時点ではまったく充電ができないわけではなかったので、とりあえずそのままやり過ごしていました。
充電スピードも遅くなったような気がし始めてから数日たったある日、台所の引き出しに入っていた竹串が目に入りました。
ふと閃いて、Lightning端子をほじってみると、出てくる、出てくる、ホコリの塊が。
ゴロッと取れるかたまりがあれば、小さいホコリがポロポロ取れました。
その取れたホコリのかたまりがこちら。
端子が埋まるぐらいには取れました。
これだけのホコリがLightning端子に溜まり、充電のたびに奥に押し込まれていれば充電ケーブルの接触も悪くなるはずです。
端子を掃除してから充電が安定したことは言うまでもなく、充電スピードも明らかに元に戻りました。
断線したと思い込んだまま、充電ケーブルを買い直さなくて良かったです。
(後日談)
この写真を実家に送り、事の顛末を伝えたら実家の両親も喜々として端子を掃除したようで、耳垢がゴッソリ取れたと言わんばかりに喜んでいました。
こんなことでも、家族との会話のネタになるものですね。